奨学金も、立派なローン。支払いは計画的に。

主人と結婚する間際まで、私は和裁の専門学校に通っていました。
三年ほど働いた時の貯蓄を使って五年間通うことにしたのですが、念のため、その学校独自の、初年度の学費を卒業後に払うことができる制度を利用しました。

一月四万円の学費を12か月分、合計四十八万円を卒業後に支払う契約を学校側とかわしました。
計算では卒業時までちゃんと貯蓄は足りている予定でしたが、いざ通い始めると、高額な備品代や試験資格コンクールなど、いろんな費用がかさんで全然足りない事態に!
驚き焦り、でも、なんとかやりくりしながら通い続けていました。親からも百万ほど借金し、五年経ち、ついに卒業!嬉しさいっぱいです。

学校側からもお祝いの言葉がありました。『卒業おめでとう!これから自営業だし色々試練があるだろうけど頑張ってね!それで、これからの返済計画なんだけど…』そうでした。
卒業後、初年度の学費をはらう約束でした。しかしまだ和裁の仕事をもらえる呉服屋を開拓もしておらず、計画も何もありません。
これは、無計画に借りてしまったと言わざる得ません。結局再び親に借りて返済し、今はその親に毎月数万円ずつ返済しています。